みなさん、こんにちは!
メンズファッションスクールの大山 旬です。
気づけば8月を迎え、2017年も後半戦に突入していました。早いものですね・・・ 今年も様々なものを個人的に購入しました。今回はその中から、特に気に入って使っているものをご紹介したいと思います。定番的な着こなしから一歩抜け出したい方には参考になるかと思いますのでぜひ見てみてください。
タリアトーレのデニムジャケット
毎年、春夏と秋冬にそれぞれ1着ずつジャケットを新調するようにしています。僕にとってジャケットはスーツのような存在で、これさえ着ていれば「お仕事感」が気軽に出せるマストアイテムです。今年は渋谷のシップスにふらりと立ち寄った際に、こちらのジャケットに一目惚れしました。タリアトーレというイタリアのジャケット専業ブランドのものです。
ふだんのお仕事ではさんざん人にお薦めしておきながら、実際にここのジャケットを買うのは始めてです。ようやく身体に、そして雰囲気に合うものが見つかりました。デニムのような素材感が気に入っています。主にTシャツを合わせることが多いですが、白のタブカラーシャツに合わせて、ネクタイを締める時もあります。今季、一番満足度の高いお買い物だったと思っています。
ジャケットはあんまりたくさん必要ないので、できれば質にこだわって、丁寧に買い揃えたいと僕は考えています。ちょっと高くても長く付き合うので問題ありません。おそらく4年は着るんじゃないかなと思っています。
このジャケット、上の写真のように着ています。定番の着こなしですが、ジャケット×Tシャツはいつの時代も鉄板コーデですね。ブルーとホワイトでコントラストを強めに付けると、春夏でも暑苦しく感じません。実際はものすごく暑いですけど(笑)
オリバーピープルズのサングラス
3年ぶりにサングラスを新調しました。オリバーピープルズのものです。眼鏡はいくつかこちらのブランドのものは持っていたのですが、サングラスは初めてです。レンズはグレー系で少し透明度が高めになっています。クセの少ないボストン型はどんなファッションにも馴染みがいいです。ちょっと高かったので、2回払いで購入です。。
サングラスはジャケットのポケットに差し込んだり、シャツのボタンに掛けてみたり、アクセサリー感覚でも使えるものです。食わず嫌いはもったいので、ぜひみなさんにもチャレンジしてもらいたいと思っています。おすすめはビューティー&ユースのオリジナル。1万円未満で満足のいくものが買えるはずです。http://store.united-arrows.co.jp/shop/by/goods.html?gid=22106314
ランバンのスニーカー
スニーカーもシーズン毎に1足は買い足すようにしています。今年はモードっぽい雰囲気の漂うランバンのスニーカーを買いました。高いです。ものすごく高い。バーニーズのポイントをフル動員したので、ほとんど自腹を切らずに買えましたが、そうじゃなきゃ絶対買わないです。
型押しレザーとラバーのコンビが非常に美しく、これまで買ったスニーカーの中で間違いなくナンバーワンに気に入っています。ただ靴ずれが半端じゃなく・・・ 現在あれこれ改造中です。全体に中敷きを入れて、更にかかと部分に専用の中敷きも入れて、かかとの靴ズレを解消しました。今では快適に履けています。
主にスラックスに合わせることが多く、一年を通して使えそうです。みなさんも白スニーカーを揃えたら、次はネイビーやブラックなど、暗めのスニーカーにもトライしてみてください。
SEIKOのプロスペックス
カジュアル用のラフな時計を買いました。今までは奮発して買った時計をオンでもオフでもしていましたが、やっぱり休日にはちょっと窮屈な感じがしていました。そこでガシガシ使えるオフ用の時計をずっと探していまして、このMFSで自分でお薦めしていたものを、実際に自腹を切って買ってみました。これもエストネーションのポイントをフル稼働して買いました。
SEIKOは初めてですが、これがまた素晴らしかったです。プロスペックスというモデルで、ファッション業界の人であれば誰もが知る存在の元ビームスの梶原さんという方がプロデュースしているシリーズです。こちらはエストネーション別注で、オールブラックに仕上げられています。ものすごく気に入っていて、もう時計はこの2つがあれば数年は要らないと思っています。また気持ちが変わるかもしれませんが(笑)
UNITED ARROWSのストライプジャケット
どんなに暑くても、仕事ではなるべくジャケットを羽織るようにしています。世の中がクールビズの影響でカジュアル一辺倒になっているからこそ、逆張りで「ちゃんとジャケットを羽織る」ということに意味があります。素敵に見えますし、それだけでおしゃれに感じられます。もちろん外では脱いで、室内だけで着用するようにしています。
ユナイテッドアローズのオリジナルのストライプジャケットはストレッチも効いていて大正解。Tシャツの上に着たり、ネクタイを締めたり、どんなスタイルにもハマります。そして人との違いも明確になるので、オシャレ感も漂います。買って非常に良かったです。
ジェルマーノのグレースラックス
ビジネスライクな雰囲気が漂うスラックスもまた、僕のスタイルには欠かせないアイテムの1つです。スラックスはジャケット×Tシャツのコーディネートに使うことが多く、その場合は靴は必ずスニーカーで着崩します。きれいめとカジュアルのバランスを意識することが大切です。
丈は少し短めに仕立てて、くるぶしが若干見えるのが理想的です。よく見ると、腰回りにタックが入っていたり、ベルトループがなかったり、トレンド満載のスラックスでもあります。イタリアのボトムス専業ブランド「ジェルマーノ」のパンツです。気づけば僕はここのスラックスを3本所有しています。ビームスで取り扱いがありますので、ぜひ試してみてください。
UNIQLO Uのオープンカラーシャツ
ここ数年のトレンドアイテムである開襟シャツ(オープンカラーシャツ)も今年初めてトライしてみました。アロハシャツだったり、ボーリング選手だったり、なんとなく素敵な雰囲気の漂うイメージはなく、むしろちょっとした野暮ったさが漂うのがこの手のシャツです。いわゆる「ダサかっこいい」というものを追求するのがこのシャツのポイントです。サイズは少しゆったりめがかえって新鮮です。
僕は白ジーンズと合わせたり、紺の短パンと合わせたりしています。これが結構気に入っています。コーディネートはこんな感じです。
帽子やクラッチバッグを使いながら、少しきれいめの要素を足しています。なるべく輩っぽくならないように気を付けましょう。
麻布テーラーのデニムタブカラーシャツ
麻布テーラーでデニム生地のシャツを仕立てました。こちらは襟が特徴的で、タブカラーと呼ばれる、ネクタイの下でボタンを留めるタイプのシャツです。英国風のシャツで、ここ数年のトレンドアイテムでもあります。僕は昔から好きで、ときどき麻布テーラーで仕立てています。なかなかお店では売っていませんので。
今年はこちらのデニムと白の2色を作りました。普段のネクタイスタイルの印象ががらりと変わるので重宝します。ジェームス・ボンドもこの襟型をよく着ていまして、ストイックで、端正な顔つきが最大の特徴です。シャツはこの2枚しか基本的に今は着ていません。ドハマリしています。
まとめ
ということで結構長くなりそうなので、第一弾はここまでにしたいと思います。僕にとってファッションは仕事であり、最大の趣味でもありますので、できる限り色々なものを身銭を切って経験しておきたいと思っています。
そしてこの場を通じてみなさんにシェアできれば最高です。ファッションの醍醐味は「未開の地に踏み込むこと」だと思っています。自分の安心領域を越えて、新しい価値観を取り入れてみることがもっとも大切です。僕も未だに冒険ばかりです!
ぜひみなさんもこちらの記事を参考に、新しいファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか? またご質問もお待ちしています。
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