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女性とおしゃれなレストランに行けるジャケパン
30代・40代の男性向けオンラインファッション学習サイト
こんにちは!
コウヤマです。
さて、今日は「スタイリスト神山 本日のコーディネート解説」のコーナーです。
今回のテーマは「女性とおしゃれなレストランに行けるスタイル」と題しまして、リラックス感のあるジャケパンスタイルをご紹介します。
ブラウンのチェックジャケット(ダブル)に、タートルネック、色落ちの少ないデニムに茶靴とあまり崩しを入れないきれいなスタイルです。ジャケットは、静岡県のオーダースーツ店でオーダーしたもの。イタリアの「Lanificio di Pray(ラニフィーチョ・ディ・プレイ)」という生地屋さんの、ブラウンにネイビーの格子柄の入った生地で誂えたダブルのジャケットです。
まず、ブラウンのジャケットを着る人が一般的に少ないこと。
しかもそれをダブルにして着る人はもっと少ないだろう。
よしっ、誰とも被らない!(笑)
という安易なのか、計算なのかよくわからないノリで服装を決めています。
僕は職業柄、「ファッション業界の人間である」ということを外見から感じ取ってもらいたいと考えています。
「あっ、あの人洋服のコーディネーターさんね!」
「あー、あの派手なジャケット着た人ね(笑)」
と思えてもらった方が助かるからです。
ただし、「人と被らない格好がおしゃれ」
この考え方も度が過ぎると、ただの近寄りがたい人になりかねません。それでは本末転倒なので、主張のあるジャケットを着た代わりに、他のアイテムは徹底的にシンプルにまとめてバランスを取っています。
さて、自分の話はこれくらいにしまして、
30代以降の男性に、おしゃれなジャケパン常套手段の1つとして覚えていただきたいのは、「ジャケット + タートルネック」の組み合わせです。通常、きれいでかしこまった雰囲気の出るジャケットに、柔らかな表情のタートルネックのニットを合わせることで、ジャケットの堅苦しさが適度に中和されます。
それによって、きちんとした雰囲気とリラックスした雰囲気が両立するんですね。大人っぽさ、そして女性が好む柔らかな雰囲気が演出できるのです。
下に合わせるアイテムは、僕のような濃紺デニム、きれいな色落ちのデニム、よりドレッシーな装いを狙うのであれば、グレーのスラックスもいいですね。足元は、おしゃれなレストランに行くということで茶色の革靴を合わせましたが、コーディネートとしては、スニーカーでもマッチします。
「これじゃあ、カッコつけすぎでしょう」という場合。
タートルネックをクルーネックにする。(タートルのえりがない分ラフに見える)足元は色落ちデニムにスニーカーでちょこっとロールアップ。
こんな感じであれば、もう少しいつものお出かけ着になるでしょう。
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2016-05-21(Sat)
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