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みなさん、こんにちは!
非喫煙者のスタイリスト大山 旬です。
男の定番アイテム「シャツ」 みなさんにとっても身近なアイテムだと思います。このシャツの着方には2つの派閥がありまして、それぞれにメリットとデメリットを抱えています。
よくどちらが格好よくて、どちらがダサい。みたいな話をされることが多いのですが、僕からすると、その論点は少しズレているなと思います。なぜながらファッションには時代に左右されないベーシックな部分がありつつも、時代の変化と共にゆるやかに変わり続けるからです。
たとえば、シャツをインするスタイル。これはシャツの着方としてはオーソドックスですよね。なぜならビジネススタイルはシャツをインするのが昔からの大定番だからです。ですのでシャツをインするのに適したスタイルといえば、上にジャケットを羽織るスタイルで間違いはありません。これはベーシックな考え方です。
一方で、インするスタイルはどうしてもダサいおじさんの印象が強く、出して着るのがいいと主張する人たちは多いです。もちろんアウトするスタイルもまた今も昔も変わらない、カジュアルスタイルの定番と呼べます。
特にぽっちゃり体型の人がお腹周りを隠すために外出しすることも多いですよね。ちなみにインをしても、ぽっちゃり体型はある程度ごまかせます。シャツというアイテム自体にハリ感があるので、それなりに体型を隠すには適しているのです。インとアウト、どちらでも構いません。
ところが、最近のおしゃれな人は、「あえてインする」スタイルを好んでいます。下の写真を見てみてください。
http://i7.wimg.jp/coordinate/iv8ay4/20160412213306360/20160412213306360_500.jpg
ちょっとゆったり目のシャツを、ゆる〜くインしています。これが最近のおしゃれな人が取り入れている今っぽいインなのですね。タイトなシャツをインすると、ビジネススタイルとそんなに見た目が変わりませんので、ゆるめのシャツをインする、というのが1つのポイントになります。
これまた割と体型補正効果があるので、ぽっちゃり体型の人にもよく似合います。
最近はシャツだけではなくて、ゆったりめのTシャツなんかもインして着る人が増えてきました。ショップの店員さんなんかが好むスタイルです。これはおしゃれな人たちにとっての1つの大きな潮流と呼べます。ただ、今すぐ取り入れる必要はありません。旬な着こなしをしたい人だけでOKです。
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