みなさん、こんにちは!
スタイリストの大山 旬です。
「眼鏡にはそんなに流行はないよね」と思っている方は少なくないはずです。実は眼鏡にも緩やかな流行があります。「今年はコレ!」みたいな極端なトレンドではありませんが、数年掛けて緩やかに旬と呼べるものが出てくる感覚です。
良いものを長く持つ、ということは大変素晴らしいことですが、たまには新しい雰囲気を取り入れてみるのも良いかなと思います。眼鏡を買えるだけでも一気に今っぽい雰囲気に変わりますので。
今回は2018年現在でおすすめできる眼鏡をトレンドを踏まえながらいくつかご紹介できればと思っています。どれも今でしたら店頭で買えるのでぜひ参考にしてみてください。
JINS
https://www.jins.com/jp/item/MMF-17A-069_94.html
ここ数年の眼鏡のトレンドといえば、オーソドックスなセルフレームの中に、一部アルミなどの金属の箇所が織り交ぜてあるデザインです。フロントの鼻上部分とテンプルがアルミなので、少し個性的な見た目になります。でも似合う人はそこそこ多いです。
眼鏡でキャラ付けしたいという方にはおすすめの形です。短髪の人(薄毛の人)、ぽっちゃり体型の人にもよく似合います。JINSの価格帯で気軽にトライしてみるのはありだと思います。
JINS meets Sabae
https://www.jins.com/jp/item/MDF-18S-270_00.html
こちらもJINSからのおすすめです。眼鏡の世界的産地である鯖江で生産しているモデルになります。JINSの中では1.8万円と高価格帯になりますが、鯖江生産の眼鏡は相場だと2倍近くはしますので、かなりコスパの良いアイテムだと思います。
フロントはすべてセルフレームですが、サイドはアルミになっていますので、程よく今っぽい雰囲気が漂います。僕も本の撮影で1本買いましたが、なかなか良かったですよ。歳を重ねた大人の男性にこそよく似合います。ぜひお試しください。
オリバーピープルズ
僕がもっとも信頼を置いている眼鏡ブランドはなんといってもオリバーピープルズです。製品のクオリティの高さは言うまでもありませんが、なんといってもデザインセンスが素晴らしいブランドです。奇をてらいすぎることもないので、比較的取り入れやすいのもポイントですね。
こちらはベーシックなスクエア型を基調としていますが、サイドが金属になっているので、程よくシャープさが出ます。人との違いも明確に打ち出せますね。金属の上品なゴールドが非常に素敵ですね。流石の仕上がりです。
オリバーピープルズ
更にオーソドックスな物がこちらです。サイド部分も金属になっていないので、ビジネスの機会でもお使いいただくことができます。正直、JINSもオリバーもそこまでデザイン自体は大きく変わりません。なぜかというと、JINSのような大企業になると、当然オリバーピープルズのようなハイセンスなブランドのテイストを取り込んでいるからです。ここらへんはユニクロと同じですね。
でも真似ができないのが、「素材の風合い」です。先程もお伝えしましたが、金属の風合いや色味、セルフレームでしたら、色の繊細が明らかに違います。2つ並べればその差は素人でも分かるレベルです。雰囲気は近いけど、まったく別物です。ただJINSの鯖江モデルはかなりよく出来ています。
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