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みなさん、こんにちは!
メンズファッション研究家の大山 旬です。
僕の本やこちらのオンラインスクールを見てくださっている方には、「服を選ぶならまずはネイビーから集めるべし!」という基本は叩き込まれているはずです。
確かにそれは間違いありません。まずはたくさん存在する色彩の中から、基本となる色を徹底的に集めることが大切です。そしてその基本色と呼べるのがネイビーなわけです。
ただ、集中的にネイビーを買い集めた結果、「クローゼットの中がほとんどネイビーだらけだ・・・」という状況に陥るわけです。これは初期段階としては正しいのです。ここから少しずつ、「ネイビー以外の色」にも足を伸ばしてみることをオススメします。
今回はネイビーを攻略しつつあるみなさんに、「ネイビー以外の選択肢」についてお伝えしたいと思います。ぜひ今後の色選びの参考にしてみてください。
https://baycrews.jp/item/detail/edifice/cutsew/18070300503130?q_sclrcd=020
ネイビーに飽きてきたら、まず最初に検討すべきなのは「ブラック」です。ところが僕の本などを読んでいると、黒よりもネイビーを優先しなさいということが多く書かれているので、少し混乱する方も多いかもしれませんね。
ブラックという色が決してNGというわけではなく、男性はつい無難なブラックをすぐに選びがちです。そこであえてネイビーというほんのり柔らかさの漂う色を優先的に揃えるようにお伝えしています。着こなしに柔らかさが漂うからです。
ネイビーがそこそこ揃ったら、今度はあえてブラックを選ぶようにして、着こなしをシャープに引き締めてみましょう。ブラックジーンズ、ブラックスラックス、ブラックのパーカー、ブラックのアウターなど、こういったものからブラックを取り入れてみるのも良いでしょう。
ただ注意が必要なのは、ジャケットはブラックを選ばないということです。ジャケットやスーツの世界ではブラックは冠婚葬祭カラーなのであまりふさわしいとは呼べません。
そこさえ注意すれば、改めて「意図的にブラックを選ぶ」というのも新鮮な気分になるはずです。
https://baycrews.jp/item/detail/edifice/knit/18080300200130?q_sclrcd=007
ネイビーと同じくらい大人の男性にとって重要度が高い色がグレーです。ただグレーは色の濃淡によってかなり印象が変わります。黒に近いチャコールグレーからかなり明るさのあるライトグレーまで存在します。
その中で、特に使いやすいのが上の写真のようなミディアムグレーと呼ばれる、中間的なグレーです。適度な明るさがありつつも、ライトグレーほどの明るさはないので、安っぽくは見えません。
もちろんネイビーとの相性も良いので、ニットやアウターなどに取り入れてみると良いでしょう。
https://baycrews.jp/item/detail/edifice/blouson/18020320000030?q_sclrcd=027
ベージュも定番的カラーの1つですが、僕はどちらかというとネガティブにベージュを語ることが多いです。というのも、ベージュの代表選手といえばまっさきに「ベージュのチノパン」が思い出されますよね。
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2021-09-16(Thu)
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