みなさん、こんにちは!
スタイリストの大山 旬です。
実はニーズが多いのが「ビジネスウェアのアイテム紹介」のコーナーです。カジュアル着よりも、日常的に着るのはスーツという人も多いはずです。
スーツ選びにもいくつかのポイントがあって、流行や大きな潮流みたいなものが存在します。それらを大枠で理解しておくと、旬な着こなしがラクに取り入れられます。
今回は僕がおすすめしたいアイテムをいくつか取り上げつつ、文章の中に「選び方のコツ」や「豆知識」を散りばめました。良かったら参考にしてみてください!
https://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=547400
僕がお客さまをスタイリングする際、予算があまり多く割けない場合は「スーツカンパニー(以下TSC)」を使いまくります。日本国内で売られているスーツの中でも、もっとも価格帯が抑えられ、なおかつ一定のクオリティの良さを感じられるのがTSCだからです。
で、TSCのスーツは大体が3万円くらいなのですが、ときどき、4万円前後のものもあるんですよね。いわゆる「良い生地を使ったスーツ」です。これがまたコスパが最高で・・・
カノニコの生地を使って4万円、これはセレクトショップだと6〜7万円くらいすると思います。写真からも、柔らかな光沢感が見て取れるかと思います。シルエットなんかも、イタリアの高級スーツを見本に作っていますから、十分なクオリティだと思います。
なんでもない無地のネイビーこそ、ちょっとだけ背伸びをして良い生地を取り入れるのもありです。そしてTSCこそ、1万円だけ多く投資をして、生地のグレードを上げてみることを超絶おすすめします。
https://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=555413
こちらも同じくTSCからご紹介。よく見ると、細かな千鳥格子柄になっています。このように「遠目で見ると無地。近くで見ると柄」というのは、平坦な見た目にならず、上品な雰囲気が漂います。
安い生地ほど、「ペタっとした表情」になりやすく、価格帯や質が上がると、生地の表情に深さが感じられます。この差はパッと見では分かりませんが、何度も注意深く見ていると、必ず理解できるようになります。
何十万のスーツを買う必要はありませんが、ちょっとだけいつもよりも投資をして、この質の違いを感じ取れるようになると良いかもしれませんね!
https://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=553870
続いて一気にお値段は上がります。スーツカンパニーの兄弟ブランド!?「ユニバーサルランゲージ」のスーツです。先程と同じように、「よ〜く見ると柄」が入っていますね。
平坦にならずに、生地の美しさを感じ取ることができます。そして上の写真でもう1つ注目したいのが、「生地がロロ・ピアーナじゃないっすか!」という点なのです。
世界的に有名なスーツの生地ブランドといったら「ゼニア」か「ロロ・ピアーナ」の2大巨頭なんですよね。ちょっと服が好きだったら、誰もが聞いたことがあるはずです。
ロロ・ピアーナの生地を使ってスーツを仕立てると、セレクトショップでは10万円を軽く越えます。しかもこれ、部分的ですがハンドメイドで仕上げているシリーズです。これは企業の母体がでかいからこそなせる技です。
68,000円はかなり高いけど、プロから見ると破格の価格なんですよね。僕はリアリティのあるスーツの価格帯で、もっともコスパがいいのがユニバーサルランゲージだと思っています。
実は同じ意見を持つ人がファッション業界の中には多いです。「一度は良いスーツを着てみたい!」そんな時にはユニバーサルランゲージに訪れてみると良いでしょう。生地のクオリティも作りの良さも群を抜いています。
https://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=560267
スーツだけではなく、シャツの作りも非常に良いです。メイドインジャパン、高級素材である、“超長綿”を使用しています。ごまかしが効かない白シャツだからこそ、こういう上質なものを「体験してみる」というのも良いかと思います。
大して変わらないや・・・と思ったらいつもの価格帯に戻せばいいし、「流石に違うな」と思ったら、投資する価値があるということです。まずは体験してみないと、ですね。
と言っても、シャツは消耗品です。バルバやオリアンなどイタリア製の上質なシャツは3万円を軽く越えます。確かに良いですが、それらを買うのはあまり現実的ではありません。リアルさを担保しながらの、ギリギリの価格帯が1万円前後、つまりユニバーサルランゲージのオリジナルシャツかなと思っています。
ぜひ一度はお試しください!
https://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=558690
おすすめしたいのは、このジャケットです。着こなしが素敵だったので、全身写真をあえて持ってきました。白パンはなかなかビジネスシーンではムズイかな・・・という方は、グレーのスラックスに変えるといいですね。
カノニコの上質な生地を使ったユニバーサルランゲージのオリジナルジャケットです。これもまたよく見ると織柄が入っていて、とても上品な見え方になります。ネイビーという大定番だからこそ、ちょっとした生地の変化はおしゃれに見えます。
https://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=559131
続いてネクタイ。スーツカンパニーからお薦めをご紹介。
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