続いてネクタイについて解説します。
スーツスタイルにおけるネクタイの役割は重要です。なぜなら身体の中心に位置するアイテムであり、目立つ存在だからです。そして価格の差が分かりやすいため、少々背伸びをして買い揃えるべきアイテムと言えます。
スーツにお金を掛ける人は多いですが、実はシャツやネクタイの方が価格の差が分かりやすいです。スーツよりもまずはシャツやネクタイにこそ投資をすることが重要です。スーツに比べると高くても手が出る範囲なので、しっかりと投資をしてきましょう。
ネクタイは既にたくさんお持ちの方も多いと思います。まずは徹底的に量を減らして下さい。どんなにたくさんのネクタイを持っていたとしても、その中で気に入ったものは5本前後だと思います。実際、5本あれば一週間回すことができます。この機会に5本のみを残して、あとのネクタイを手放してみてください。
そして今後ネクタイを買うときには安い物を選んではいけません。5,000円以下のネクタイはNGと考えてください。少数精鋭の使い勝手の良いネクタイを揃えることが大切です。
どこでネクタイを買うべきなのか?
■プレゼントされたネクタイ
■ブランド物のネクタイ
なかなかこのようなものは手放しにくいものだと思います。ですが、これらのネクタイこそNGである可能性が高いです。エルメスやルイヴィトン、グッチ、アルマーニなど、一流ブランドのネクタイを大切に所有している方も多いですが、だからといってそれが素敵とは限りません。むしろブランドネームよりも大切なのは使い勝手の良さです。
実際にネクタイを買うべきなのは一流ブランドではなく、以下のお店やブランドがお薦めです。予算別に見ていきましょう。
■タイステーション ¥5,000〜¥8,000
■阪急メンズ館 ¥8,000〜¥12,000
■SHIPS ¥8,000〜¥12,000
■BEAMS ¥10,000〜¥18,000
少なくとも5000円以上のネクタイを買い揃えるようにしましょう。ネクタイは5本もあれば十分です。半年に1本ずつのペースで構いませんので、しっかりと厳選してネクタイを買い揃えてみてください。
ネクタイの色と柄について
続いて具体的なネクタイの選び方について説明します。まずはたくさんのネクタイの中から、以下の3つの柄を中心に選ぶようにしましょう。
①レジメンタル(斜めのストライプ)
②ドット(もしくは小紋柄)
③無地
この3種類だけでも色を変えれば5本以上のバリエーションが用意できます。色は①ブラウン ②ネイビー ③グレー(シルバー) ④ピンク この中から選ぶと失敗しません。
レジメンタル
続きを読むにはログインしてください