みなさん、こんにちは!
MFSの大山 旬です。
今年も気づけば残り2ヶ月。秋冬のお買い物もラストスパートかなと思っています。僕も個人的なお買い物をしています。今年を振り返ると、子供が一人増え、四人家族になりました。ワーカホリック気味な僕は、気づけば仕事ばかりしてしまうのですが、さすがに二人の子供がいると、家にいる時間も増えました。つまり私服の時間が増えたのですね。
そして子供がいると洋服はやっぱり汚れます。そんなに高すぎるものを買っても、もったいなくて着れなくなってしまいます。ですので、ユニクロで買い物をすることも多かったのですが、結論から言うと、やっぱりユニクロはユニクロ。デザインはいいのですが、肝心の気持ちが上がらない。こればかりは毎日良い服ばかり見ている職業柄、仕方ないことだと思っています。
色々と試してみた結果、僕は気分の上がる私服はUNITED ARROWSとビーミングライフで買うことにしました。この2つはサイズ感もよく合いますし、価格もちょうどいいんですね。高すぎず、安すぎない。これくらいが気持ちよく着れるというのが僕の結論です。
今回は最近僕が買ったものをいくつか紹介したいと思います。
UAの白ニット
白ニットは既にユニクロのものを持っています。ですが、やっぱりちょっと気持ちが上がりきらないということで、新しいものを買いました。UAのオリジナルのニット。カシミアが5%配合されていますので、肌触りがものすごくいいんですね。
昔は肌触りとか着心地とか、そんなものは一切気にしたことはありませんでしたが、最近は歳を取ったんですかね、かなり気になるようになりました。これは着た瞬間に購入を決めました。ユニクロとの違いは肌触りの良さだけではなく、表面の凹凸感がおしゃれなんですね。そして少しだけゆとりを持ったサイズ感も今っぽくていいです。
秋冬の暗い色彩に差し色として使うと便利です。この上に紺のジャケットやチェスターコートを着ようと思っています。これはお出かけ用の私服です。子供と遊ぶ時はユニクロで十分です。
UAのネイビー丸首ニット
http://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/goods.html?gid=24297147
UAの丸首ニットを買いました。これも正直、ユニクロで似たようなものが売っています。ユニクロで満足できなかったらUNITED ARROWSという流れは鉄板です。細かな素材感、デザインの違いは確実にありますので、価格帯を上げると上品にまとまります。そして気分も上がります。
上の写真でもやっていますが、この丸首ニットの鉄板コーディネートといえば、「白丸首Tシャツ×紺(または黒)丸首ニット」という組み合わせです。襟元に少しだけ白Tシャツが覗くと「ヌケ感」が出せます。裾にも白Tシャツを少しだけ覗かせる。これがポイントです。
実はおしゃれ上級者の中では、このテクニックはよく使われます。セレクトショップのディスプレイでもよくやっていますし、店員さんもやっていますね。僕もこのスタイルは好きで、よくやります。
このベースさえ作っておけば、上にジャケットを着てもいいですし、レザージャケットを羽織ってもよく合います。コートを着てもいいですね。これがおしゃれに見えるレイヤードスタイルですので、ぜひ試して頂きたいです。僕も今季はこればっかりしています。予算的に厳しい場合はユニクロのニット×Tシャツでもいいですよ!
ビーミングライフの高機能ステンカラーコート
http://www.beams.co.jp/item/bming/coat/92190063803/?rid=921
今年、気軽に羽織れるコートとして新調したのがこちら。シンプルなステンカラーコートです。これは着てみないと分かりませんが、まずはしこたま軽いです。そしてパッカブルタイプなので、小さくたためます。旅先にも簡単に持っていけます。そして内側にインナーダウンが付いているので、これ単体で真冬まで過ごせてしまうんですね。
先程の「白Tシャツ×ネイビーニット」の組み合わせの上に羽織ろうかなと思っています。ダウンも便利ですが、このような見た目はコートでも、温かさはダウンとそこまで変わらないというアイテムを今季は試してみたいと思っています。ダウンよりも見た目が大人っぽくまとまりますね。
リングヂャケットのウールステンカラーコート
http://ringjacket.shop/shopdetail/000000000087/ct8/page1/order/
コートを新調しました。これはお仕事用です。シンプルなウールのステンカラーコートですが、色味はブラウン、細かい千鳥格子柄の渋みの効いたコートに仕上がっています。着た瞬間に一目惚れ。高いので2回払いで買いましたが・・・ 3回にしておけば良かったと後悔しています。
僕みたいに週に5日間も試着していると、「これは買いだな」と一瞬でビビビッと来る(古い表現ですね・笑)ことは少ないんですよね。このコートはまさにビビビッときました。写真で見るとふつうですが、襟の立ち上がりも美しいですし、文句なしの仕上がりでした。
僕はコートやジャケットにはお金を思い切って掛けるようにしています。なぜなら5年くらいは平気で着れてしまうからです。リングヂャケットという国内ブランドは僕が最も頼りにしていまして、これまでにも何着か買い込んでいます。イタリアブランドのタリアトーレやラルディーニよりも、僕の身体や感覚にはしっくり来ます。これは人に寄りますね。
あとは実際に着てみてしっくり来るかどうかです。以外としっくり来なくて2ヶ月くらいで手放すことも少なくないので、こればっかりはドキドキしながら経過を見たいと思います。せめて2回払いが払い終えるまでは着たいですね(笑)
ギ・ローバーのタブカラーシャツ
http://www.beams.co.jp/item/brilla_per_il_gusto/shirt/24111292531/
これもお仕事用に買いました。ギ・ローバーというイタリアのシャツ専業ブランドのもので、MFSでも散々推しているタブカラーを選びました。これは今季、おしゃれな人がこぞって買っているアイテムで、ビームスのディスプレイを見ていても、どこの店舗も使っていますね。
僕は既にデニム素材でタブカラーシャツを持っていますが、このシャンブレー地になると、もう少し上品さが出ます。端から見れば大した違いはないのですが(笑) ジャケパンスタイルを好まれる方にはおすすめできます。
今はフィナモレやバルバといった、かつての王道イタリアシャツブランドがちょっと下火ですね。もうカッタウェイの襟型は個人的には見飽きました。せめてノーネクタイでもワイドカラーくらいの方が良いでしょう。このタブカラーはまさに旬なので、ネクタイを締めるのでしたら、検討してみても良いかもしれません。
エディフィスのスカーフ
https://baycrews.jp/item/detail/edifice/goods/17096310000230?q_sclrcd=191
これは完全に上級者向けアイテムです。ちょっと小さめのスカーフです。実験用として買ってみました。おしゃれ上級者はよくやるのですが、小ぶりのスカーフやバンダナを首元に巻くというスタイルがあります。これを試してみたかったんですね。なかなかイメージがつきにくいかと思うので、参考画像を以下に紹介します。
https://www.instagram.com/p/BY7twLyH3b3/?hl=ja&taken-by=tomoyoshi_takada
ビームスのファッショニスタ高田さんです。このように、主に丸首ニットの首元に差し込むのが有効です。先程ご紹介したニットに僕も合わせています。レザージャケットなんかにも相性が良いですよ。これはかなり上級者編ですが、ものすごくおしゃれに見えますので、良かったら気軽にUNITED ARROWSのバンダナで試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか? こう見ると、「服はあんまり持ちたくない」とブログではさんざん言っておきながら、かなり服を買っていますね。それと同時に買ったら服は手放しているので、プラマイゼロなのです。汚れるのを覚悟のユニクロ、ちょっとこぎれいな私服のUNITED ARROWS、仕事着の高価格帯の服、この3つを使い分けています。
ちょっとマニアックでしたが、みなさんの参考になれば幸いです。買い物は楽しいですね。ぜひみなさんも秋冬のお買い物、年末まで楽しんでみてください!
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