30代・40代の男性向けオンラインファッション学習サイト
みなさん、新年明けましておめでとうございます!
メンズファッション研究家の大山 旬です。
今年もみなさんにファッションを楽しんでいただけるように。MFSを更にパワーアップしてお届けしたいと思っています。引き続きどうぞ宜しくお願いいたします!
ところでみなさんは結婚式やパーティーに出席する機会はありますか? 30代後半の僕は一時期に比べると大分ピークは越えたと思いますが、年に2〜3度ほど、華やかな場に顔を出す機会があります。
このような華やかな場面に何を着ていけばいいのか。きっとMFSの読者の方も悩むことも多いかなと思います。
従来であれば、結婚式と言えばブラックスーツに白シャツ、シルバーのネクタイが一般的でしたが、現在はそこまでかしこまった装いにする必要はありません。
僕も結婚式に出席すると、必ず周囲の人たちがどんな格好をしているのかを注意深く観察しているのですが、そこまでかっちりとした人は少なくなっています。
変に悪目立ちをせず、失礼な印象を与えない程度であれば、多少の変化球を取り入れてもまったく問題ありません。普段のスーツスタイルの延長線上に、「少し華やかさをプラスする」くらいでいいのかなと感じています。
今回はスタイリスト大山 旬が考える、ややカジュアルな結婚式・パーティースタイルをご紹介したいと思います。
先日、友人の結婚式に参加したときのスタイルを再現してみました。
まず基盤となるスーツはネイビー無地を選びました。ブラックだとフォーマルになりすぎてしまうので、僕はネイビー無地で代用することがほとんどです。こちらで着ているのは、肩パットも入っていない、とても軽快なセットアップスーツを使っています。
シャツは通常であれば白や淡いブルーが良いのですが、それだと無難にまとまるので、少しだけおしゃれ感を出すために、クレリックシャツ(本体と襟・袖の色が異なるシャツ)を選びました。
クレリックシャツというのは流行に左右されるような奇抜なものではなく、歴史と伝統のあるシャツなので、あくまでやりすぎないくらいの変化球と言えます。色はホワイト×ブルーのさわやかさの溢れるものを選んでいます。
そしてネクタイにはブルーの小紋柄を選びました。グレー系でもいいのですが、今回はブルーのトーンで全身を統一しています。
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2020-12-04(Fri)
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