クールビズの基本

こちらではクールビズについて具体的に学びます。ここ数年、クールビズが本当の意味で定着してきました。真夏にネクタイを締めて働いている人も大分少なくなりました。

スーツスタイルにはある程度の「型」があるので、そこまで大きな失敗はありませんが、クールビズになった途端、一気にダサくなる人は少なくありません。クールビズを素敵に見せるルールを知らないからです。

こちらではクールビズで失敗しない「型」を学んでいきましょう。

クールビズ専用アイテムを揃えること

まずクールビズで考えておきたいことの1つ目ですが、「手持ちのスーツ用アイテムを使わないこと」です。たとえばクールビズ用のボトムスは、スーツの組下パンツを使ってはいけません。クールビズ専用のボトムスを新調することが大切です。

シャツも同じで、ネクタイを締める用のシャツとクールビズ用のシャツは異なります。かならず別で用意するようにしましょう。クールビズ専用に別で服を用意することが重要です。ちなみに上の写真は【NGシャツ】です。袖口が広く、襟の形も時代に合っていません。

クールビズ用のシャツ


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次にアイテム別に解説していきます。まずはシャツから。クールビズに適したシャツというのは、①夏専用素材の長袖シャツ ②ボタンダウンの半袖シャツ このどちらかになります。

①から解説すると、夏場でもファッション的な見方をすれば、半袖シャツよりも長袖シャツの方がやっぱり素敵に見えます。というのも、男性の二の腕があらわになるのはあまり見栄えの良いものではないからです。

女性からの評判も半袖よりも、長袖+腕まくりの方が圧倒的に良いです。実際、僕も半袖シャツというのは1枚も持っていませんし、これからもきっと買うことはありません。

本来、欧米発祥のスーツスタイルにおいて、半袖シャツというものは存在しませんでした。これは高温多湿の日本ならでは文化なので、僕は半袖シャツをあまり好んで着ることはありません。これは大分ストイックなファッション業界的な考え方ですが。

ただ、年中着るような通常の長袖シャツだと流石に暑すぎるので、「クールマックス素材」や「コットンリネン」など、夏に適した素材感のものを選ぶようにしています。このようなシャツはスーツカンパニーやユナイテッドアローズに行けば必ず見つかります。

このような生地を使いながら、長袖+腕まくりで過ごすというのがまずは1つの手段です。シャツの色は、ブルー系、ストライプ系、それぞれ揃えるようにしましょう。

白は意外と扱いが難しく、「ただネクタイを取っただけ」のように見えることもあります。ですので、ブルーやストライプ系をまずは優先して選ぶようにしましょう。シャツは全部で4〜5枚あると安心です。

半袖シャツの選び方


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続いて②の半袖シャツです。先程もお話したとおり、ファッション業界やファッション好きの間では「アンチ半袖シャツ」の人が非常に多いです。でも実際夏は暑いです。そんな見た目のことばかり考えている余裕はありません。

そもそもビジネスの場面で快適に過ごせない服なんてNGですので、半袖シャツを着るのもまったく問題ありません。以前の半袖シャツというと、袖口が大きく、だらしないシルエットの物が多かったため、「ダサい」という印象が強かったのですが、最近のものは違います。

袖口もしっかりとフィットしていますし、身幅もタイトな半袖シャツが増えました。こういったものを選べば、従来のダサさはまったく出ないので安心です。

「2枚で3000円」などで売られている量販店や通販のシャツは絶対に買ってはいけません。未だに野暮ったいシルエットのシャツが売られています。またボタンの色が黒かったり、ステッチに目立つ色が付いているシャツも絶対にNGです。かえって安っぽく見えてしまいます。

半袖シャツもスーツカンパニーやユニバーサルランゲージ、ユナイテッドアローズやエディフィスなどで購入するようにしましょう。色は長袖と同様にブルー、ストライプを選ぶと良いでしょう。

注意すべき点は、袖口のフィット感、身幅のフィット感です。余計なゆとりがなく、細身のものを選べばまず間違いありません。

ボトムス

続いてボトムスです。先程お伝えしたとおり、スーツの組下パンツを使うのはNGです。なぜならスーツといえば濃紺やチャコールグレーのものが多いため、暗めのボトムスが多くなります。夏場だとこのような濃い色のボトムスは視覚的にも重たすぎます。

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