ポケットチーフ



こちらではポケットチーフについて解説したいと思います。

みなさんはポケットチーフを使ったことはありますか? 多くの方は使ったことがない、もしくは結婚式に参列した時に何度か使った程度だと思います。ポケットチーフというアイテムはまだまだ一般的にはハードルが高く、キザっぽく感じたり、上手く使いこなせなかったりするアイテムだと思います。

でもファッションには「人との小さな差」を取り入れることが大切です。人と同じだと、なかなかおしゃれだと認識してもらえないからです。やりすぎない程度に、ほどよく華やかさを取り入れることはとても大切です。ポケットチーフというのは、この小さな差を生み出すためにとても重宝する小物だということを理解してください。

ノータイの時こそチーフを活用しよう


https://goo.gl/ebVmR4

まず手始めに。ノーネクタイスタイルの時にはポケットチーフを積極的に使ってみることをおすすめします。というのも、スーツスタイルには本来ネクタイがあるのが自然な状態です。ネクタイがないと、どこかもの足りない印象になります。そんな時に役立つのがポケットチーフの存在です。ネクタイの代わりに、着こなしにワンポイントを添えることができます。

上の写真を見てください。チーフがあることで着こなしにアクセントが加わります。あるとないとではまったく印象が異なります。「人よりもおしゃれに見せたい!」という気持ちが少しでもある方には、ぜひ積極的にチーフを活用していただきたいと思います。僕もTシャツとジャケットを合わせるとき以外は必ずチーフを使うようにしています。

どんなチーフを選ぶべきのか?



続いてどんなチーフを選ぶべきなのかについて考えてみたいと思います。チーフは素材の雰囲気でまったく印象が異なります。NGなのが上の写真のように、光沢感の強いチーフです。これはあまりにドレッシーな印象になってしまい、使いこなすのが難しいです。結婚式やパーティーにはまだ良いかもしれませんが、日常使いには向いていません。


http://www.beams.co.jp/item/beamsf/suit/21470347107/

まずお薦めしたいのが、もっともオーソドックスな白無地のリネンのチーフです。上の写真のように、縁にパイピングが施してあるものが理想的です。このようなものでしたら、いやらしさも出ないですし、とても清潔感のある印象になります。僕もこのようなチーフを最も多く活用しています。


http://www.uktsc.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=466650

続いて柄物です。上の写真のようにドット柄の入ったシンプルな柄物も素敵です。色はネイビーベースの物を選ばべば着こなしによく馴染むので、華美な印象にはなりすぎません。春夏はリネン、秋冬はコットンのチーフを揃えると良いでしょう。ぜひトライしてみてください。

チーフはどこで買い揃えるべきなのか?



実はチーフはそこそこ高いです。セレクトショップで購入すると5000円を越えるものが多く、1万円前後のものもあります。これはあまりにハードルが高いので、まずはスーツカンパニーやユニバーサルランゲージでの購入をおすすめします。価格は3000円前後になります。柄もなかなか雰囲気の良いものが揃っています。

個人的にはユニバーサルランゲージ、もしくは少し背伸びをしてビームスで揃えることが多いです。ぜひ実物を見て試してみてください。

ポケットチーフの挿し方


続いてポケットチーフの挿し方について解説します。様々なバリエーションがあるのですが、難しく考える必要はありません。日常的に使えるのは「TVホールド」と呼ばれる、もっともオーソドックスな挿し方です。僕も8割方、この入れ方しかしません。上の動画で詳しく解説してありますので確認してみてください。

なぜTVホールドがお薦めなのかというと、チーフは存在そのものがドレッシーであり、多少のキザさが漂うものです。そこに凝った入れ方をしてしまうと、少し華美になりすぎてしまうからです。結婚式やパーティーの際には他の入れ方もいいですが、日常的な使い方であれば断然TVホールドがおすすめです。


上の動画はTVホールドを少しカジュアルに見せるためのテクニックです。左角をきれいに揃えて入れるのではなく、少しズラしながら入れ込む方法です。少し慣れてきたら、ぜひこちらの方法で挿してみてください。僕はこのようにズラして入れるようにしています。キザになりすぎないのでとても重宝します。

具体例をご紹介


http://goethe.nikkei.co.jp/images/fashion/business140210_01/ph07.jpg

チェックのジャケットにはシンプルな白チーフがよく合います。柄をぶつけないことが上品な着こなしに繋がります。


https://www.pinterest.jp/pin/308989224419932395/

こちらも白のリネンチーフを使った着こなしです。チーフをどれくらいの分量見せるかで見え方は変わります。こちらは少し広めに見せていますね。とても素敵です。


https://www.pinterest.jp/source/kic-keepitcool.tumblr.com/

ブラウンをベースカラーに使っているチーフです。パイピングが白なので程よく清涼感も漂います。

まとめ

ポケットチーフについて解説してみました。なるべく自然に見えるように、キザに見えすぎないように使うのが一番のポイントです。使い慣れてくると、チーフがないと寂しく感じられるようになります。まずはノータイの時からスタートして、慣れてきたらスーツにも入れるようにすると良いでしょう。

特に経営者の方、フリーランスの方など、注目を集める職種の方にはチーフの活用を強くおすすめします。人との差を生み出すことで、スタイリッシュな印象を得ることができます。

日々の生活の中で、小さな冒険を積み重ねることがファッションにおいてはとても大切です。ぜひポケットチーフを活用してみてください。