着丈の短いブルゾン

こちらの記事では「着丈の短いアウター」について解説したいと思います。

大人の男性のアウターといえば、このMFSではチェスターコートやステンカラーコートなど、着丈の長いものを中心にご紹介しています。一方で、もう少し気軽に羽織れるアウターもバリエーションの1つとして持っておきたいという声も少なくありません。

そんな時に検討すべきなのが着丈の短いアウター類です。具体的には、「MA-1」と呼ばれるものや、「Gジャン」に代表される定番的なブルゾンなどが挙げられます。

これらは30代・40代のわたしたち世代であれば誰もが目にしたことのあるような超典型的なアウターとも呼べます。それだけに、一歩間違えると「ただのダサいアウター」っぽく見えてしまう恐れもあります。

でも大丈夫です。アイテムの選び方やコーディネートのコツさえ覚えれば、これらの着丈の短いアウターも素敵に着こなすことができるはずです。それでは早速見ていきましょう。

MA-1


http://www.estnation.co.jp/

まずはMA-1タイプから。ここ数年、10代〜20代を中心にトレンドアイテムとなっているのがMA-1です。僕からすると懐かしく感じるブルゾンです。まだ僕が14〜15歳の頃、ちょっと上の世代の18歳〜20歳くらいのお兄さんたちがMA-1をおしゃれに着ていた印象があります。

元々、MA-1はミリタリー系のアイテムなので色はカーキが定番的です。かつてのMA-1はシルエットも割とたっぷりめの物が多かったです。でも今のMA-1はシルエットの野暮ったさも解消されたものが多いです。色のバリエーションも多く、ブラックや深めのカーキもあります。

選ぶべきはまずはシンプルな「ブラック」のMA-1です。シルエットはあまり横に広がりすぎない「ややタイトめ」を選ぶと良いでしょう。僕は今季、エストネーションのMA-1を買いました。「どこで買うのか」はとても大切で、エストネーションやエディフィス、SHIPSなどのセレクトショップで購入することをおすすめします。

上の写真は僕が買ったエストネーションのMA-1ですが、色はチャコールグレーを選びました。黒もいいですが、野暮ったく見えなければ、このような少しカーキっぽく見えるものでも問題ありません。デザインは極力シンプルなものを選びましょう。

Gジャン

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