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みなさん、こんにちは!
「メンズファッションスクール」大山 旬です。
先日、ユニクロから新しいラインが発売になりました。その名も「Uniqlo U」です。ユニクロはここ数年、海外の有名デザイナーとのコラボレーションを多数行っているのですが、その一環です。フランスの著名なデザイナーであるクリストフ・ルメール氏(以下ルメール)が手がけるブランドです。
ルメール氏の服はセレクトショップにも並んでいるのですが、非常に高価で、気軽に手が出せる価格帯ではありません。ルメールの服をユニクロで買えるというのは、かなりお手頃ですし、ファッション好きにはたまらない企画です。実際、発売翌日の銀座のユニクロの店内は、おしゃれな人で溢れていました。
ユニクロに限らず、H&Mもこのようなデザイナーとのコラボレーションを多数行っています。このような取り組み自体がトレンドなのかもしれません。
では僕はこのようなアイテムをどのように見ているのかというと、かなり斜めから見ているフシがあります・・・(苦笑) 高級ブランドのデザインをユニクロの素材・縫製のクオリティで表現しても、安っぽくなるだけなのになぁといつも感じていました。
ユニクロがかつて行っていた「+j」というジルサンダーとのコラボレーションのときもそうでした。デザインは流石なのですが、せっかくのジルサンダーのデザインがユニクロで叩き売りされているのがもったいないように思えたのです。だから今回の「Uniqlo U」もどうなのかなぁと正直疑問に思っていました。
結論から言いますと、部分的に取り入れるのは大いにお薦めです。デザインは流石に素晴らしいですし、素材の質感もユニクロは年々良くなっていますので、そんなに安っぽいこともありません。ですので、積極的に取り入れるべきだと思っています。
一方でH&Mのコラボレーションは避けるべきだと思います。縫製レベルがあまりに良くないですし、コラボレーションしているブランドは割と奇抜なところが多いので、残念ながら30歳オーバーの私たちにはあまり似合いません。
その点、ユニクロがコラボレーションするデザイナーは今回のルメールにしても、ジルサンダーにしても、ベーシックなスタイルが得意なデザイナーなので、ユニクロの世界観ともよく合います。さすがのセレクトだな〜と僕は感じています。
先日、Uniqlo Uのあらゆるアイテムを試着してきましたので、その中でお薦めのアイテムをご紹介したいと思っています。
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2020-01-15(Wed)
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