30代・40代の男性向けオンラインファッション学習サイト
みなさん、こんにちは!
スタイリストの大山 旬です。
新しい1年を迎えましたね! 今年もメンズファッションスクールでは新しい試みをどんどん取り入れていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
ファッションを変えるためには、「捨てること」が一番の近道。これは常々みなさんにお伝えしている僕の考え方です。何度もお伝えしているので、捨てることの重要性はきっとみなさんにも理解して頂いていると思います。ただし、いざ捨てようとすると、なかなか重い腰が上がらないのも事実だと思います。
実は僕は「服を捨てなさい」とはあまり言わないようにしています。その代わり、「服を手放してください」という表現を使うようにしています。服を手放すのであれば、あとは捨てようが、売りに出そうが、寄付しようが、手段はなんでも構いません。捨てることだけが手放すことではないからです。
僕自身、服を捨てることはほとんどありません。どうしてももったいなく感じてしまうからです。全体の10%くらいの、経年劣化でもう流石に着れないだろうというものは捨てますが、それ以外は売るようにしています。服を売るのであれば、捨てるよりはいくらか気持ちがラクだからです。そして次の服を買う際のちょっとした資金にもなるので便利ですね。
こちらのページではスタイリスト流の「服の手放し方」についてまとめてみたいと思います。
「服を売る」といっても、実はいくつかの選択肢があります。僕の場合、ユニクロのような「低価格帯の服」も研究のために、よく買っています。そしてこれらの服はある程度の役割を終えると、保管していてもスペースが勿体無いので売りに出します。
このような、あまり高値で売れそうにない商品に関しましては、僕はジャンブルストアやセカンドストリートで売るようにしています。こういう時には、値段は一切に気にしないことが大切です。「捨てるより気持ちがラク」というのが一番の目的ですので、たとえ合計金額が50円であってもまったく気にしません。買い取ってくれてありがとう!という気持ちが大切です。ほとんどの衣服はブランドや状態に関わらず買ってくれるはずです。
もちろん店頭に持ち込んでもいいし、ダンボールで送ってもOK。年に3〜5回は売りに出すようにしています。
ユナイテッドアローズやトゥモローランドなどの、セレクトショップのオリジナルの服は、街の洋服買取屋さんに持っていくこともあります。この中でもお薦めはコメ兵です。知識豊富なスタッフが買い取りをしてくれるので、ある程度納得感のある価格を提示してくれます。ジャンブルストアやセカンドストリートよりも買取価格はいくらか高めになります。僕もコメ兵の銀座店には大分お世話になりました。こちらもダンボールに詰めて送ることも可能です。
中でも一番のおすすめは、委託販売形式のショップです。僕はレトロという会社のサービスを使っています。このようなショップは、顧客から預かった商品をヤフオクやメルカリなどでなるべく高値で販売し、その70〜90%をこちらに振り込んでくれる仕組みになっています。
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2017-12-20(Wed)
2018-06-01(Fri)
2017-04-14(Fri)