カジュアルときれいめのバランスを整える



衣服には様々なアイテムがありますが、その中でも雰囲気によって、「カジュアルな物」と「きれいめの物」と大きく2つに分けることができます。

例えばジャケットというアイテム。これは完全に【きれいめなアイテム】になります。一方でジーンズは【カジュアルなアイテム】になります。

大人のファッションというのは、この「カジュアルなアイテム」と「きれいめなアイテム」を上手にミックスしながらコーディネートすることが非常に大切です。多くの大人の男性は、カジュアルなアイテムにばかり偏りすぎている傾向があります。

例えば、ジーンズにTシャツ、スニーカーという格好です。これだと全身がカジュアルになりすぎてしまっています。大人っぽいファッションとは対極にあり、なかなか素敵に見えにくいです。

コーディネートを意識する際には、必ず全身がカジュアル一辺倒にならないように注意しましょう。

もう少し具体的な話をします。様々なアイテムを5段階評価で分けてみたいと思います。5がきれいめなアイテム。1がカジュアル度の高いアイテムになります。

5 : ジャケット、チェスターコート、レザーシューズ
4 : ハイゲージニット、白シャツ、ステンカラーコート、スラックス
3 : ポロシャツ、ローゲージニット、デニムシャツ、ホワイトジーンズ、スエードシューズ、リネンのシャツ
2 : チノパン、ダウンジャケット、ダウンベスト、半袖シャツ
1 : Tシャツ、短パン、ブルージーンズ、スニーカー、サンダル、パーカー

こちらの数字を参考にしながら、全身のコーディネートが平均で3点前後になるように意識してみてください。高すぎても低すぎてもダメです。

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たとえば上の写真だと、ジャケット(5)+ハイゲージニット(4)+白シャツ(4)+ブルージーンズ(1)+カジュアルな革靴(4)=平均3.6点になるのでOKです。ブルージーンズをホワイトジーンズに変えると、少しきれいめの印象が強まります。

一方でTシャツ(1)+パーカー(1)+スニーカー(1)=平均1点 これは完全にNGです。カジュアル過ぎて大人っぽさが皆無です。パーカーをジャケット

ジャケット(5)+白シャツ(4)+スラックス(5)+レザーシューズ(5)=4.75 これもNGです。私服にしてはきれいめすぎてしまい、ビジネスライクな装いになってしまいます。ジャケットをローゲージニット(3)に変えて、靴をスニーカー(1)に変えると、3.25点になるのでOKです。

このように、カジュアルになりすぎないように、またきれいめになりすぎないように全身で調整することが大切です。この「カジュアル」と「きれいめ」のバランスが取れるようになると、よりおしゃれに見えるようになります。

出かける前には、全身がカジュアル過ぎないか。逆にきれいめすぎて、キザに見えないかを常に確認してみてください。