スーツ


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こちらではスーツの選び方についてお伝えします。

みなさんは何着のスーツを持っていますか? ほとんど着ていないスーツがクローゼットの中にずらりと眠っているという方も少なくないと思います。

季節ごとに必要なスーツの枚数は3着と考えてください。3着あれば2日おきに着ることで一週間を回すことができます。最大でも春夏5着、秋冬5着あれば十分過ぎるくらいに着回すことができます。それ以上スーツを持っている方は思い切って数を減らしてみてください。

そしてスーツは一度着たら2日は休ませるようにしてください。このローテーションを守れば、品質を保ちながら長く着ることができます。2日連続で着ると確実に生地が痛むので避けるようにしてください。

まずは3着、しっかりとスーツを新調してみてください。一気に揃えるのは大変ですので、2年ほど掛けてクローゼットの中を一新してみてください。ちなみにスーツの消費期限は【5年】と考えてください。5年経てば、どんなにベーシックに見えるスーツでも少しずつ時代の方向性とズレが生じてきます。

1着10万円のスーツを10年着るよりも、3万円のスーツを3年ごとに新調した方が断然素敵に見えるはずです。

スーツはどこで買えばいいのか?


スーツに掛ける金額ですが、1着あたり3万円以上を1つの目安としてください。以下、この予算内で購入できるスーツをまとめてみました。

3万円:スーツカンパニー
4万円:ユナイテッドアローズグリーンレーベル
5万円:ユニバーサルランゲージ
8万円:ユナイテッドアローズ、トゥモローランド
10万円:バーニーズニューヨーク、ビームス
13万円:ラルディーニ、タリアトーレ(イタリアのインポートブランド)

予算に余裕がある方は、8万円以上のスーツを選んでみてください。スーツはビジネスの場面で武器となるうるものです。しっかりと投資をして良いスーツを買い揃えてください。

最近では3万円以下でも形のきれいなスーツが手に入ります。実はスーツのシルエットは高くても安くてもそこまで明確な差はありませんので、そこまで無理をする必要はありません。一方でごまかしが効かないのは「素材」と「縫製の丁寧さ」です。

5万円以上のスーツだと、素材に上品な雰囲気が漂います。そして仕立てもきれいです。しかし最初のうちはこの小さな差を感じ取ることはできないはずです。その場合はなるべく予算を抑えてスーツを買うので十分です。細かな違いが分かるようになった時から、少しずつ価格帯を上げていくことをお薦めします。

スーツの色は「ネイビー」か「グレー」のみ


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続いてスーツの色についてお伝えします。ビジネスにおけるスーツの色には制限があります。ネイビーかグレー。この2択しかありません。黒のスーツを着ている方を時々見ますが、これは完全にNGです。黒を着ていいのは【ホスト】と【冠婚葬祭】の時だけです。黒のスーツを好んで着ていると、「常識の乏しい人」と思われてしまうこともあります。もしお持ちでしたらすぐに手放してください。

紺は若々しい印象、そして清潔感を与えてくれます。まず一番最初に用意すべきは紺のスーツになります。

一方でグレーは大人っぽさを感じさせてくれます。もし童顔で年齡よりも若く見られがちな場合は、濃い目のグレーのスーツを選ぶと良いでしょう。大人っぽい風格が漂うようになります。

まずはストライプ柄を選ぶ


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続いて柄です。スーツスタイルにおいてまず選ぶべきなのはシンプルなストライプ柄です。無地に比べると風格が出ますし、スーツに着慣れている印象を与えることができます。

ストライプのスーツを選ぶ際には、【ストライプの間隔】をしっかりと見て選ぶことが大切です。ストライプの間隔が1㎝前後の物を選ぶと良いでしょう。人差し指1本分くらいの間隔だと覚えておいてください。

ストライプの間隔が狭すぎると、ごちゃごちゃした印象になりますし、逆に広すぎるとその筋の人のような印象を与えてしまいます。人差し指1本分を目安に程よいストライプのスーツを選んでください。あまりストライプの主張が強すぎないものを選ぶのがポイントです。

ネイビーストライプ、グレーストライプ、まずはそれぞれ1着づつ揃えてみてください。

続いて無地を選ぶ


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続いて無地を選びます。基本中の基本ですので、必ず揃えておくようにしましょう。ネイビーもグレーも明るめの色味の物は合わせが難しくなります。濃い色の物を選ぶと失敗しないでしょう。ネイビーとグレーそれぞれ1着ずつ用意してください。

オーダーが最高とは限らない


「スーツはオーダーが一番だ」と思われている方はとても多くいますが、これは誤解です。オーダーというだけで特別な感じがするかもしれませんが、体型の問題で吊るしのスーツが着れないという場合を除いては、店頭での購入をお薦めします。

なぜならセレクトショップの店頭でスーツを購入すると、身幅の調整や袖丈の調整、パンツのウエスト周りの調整など、細かく調整することができます。店員さんがしっかりと採寸してくれますので安心してください。このような調整さえしっかりとすれば、セミオーダーと仕上がりはほとんど変わりません。

ちなみに同じ5万円のスーツだと、既成品とオーダー品では生地のレベルが大きく異なります。大量に作る既製品の方が生地の仕入れが安く抑えられるため、同じ価格帯の場合、良い生地を使うことができるのです。その点、オーダーは数が多く作れないため、生地のグレードが下がってしまいます。

またオーダースーツには完成まで実物が見れないというネックがあります。自分で生地選びから行わなくてはならないので、失敗が多いのもネックです。

またどんなにサイズがぴったりに仕上がったとしても、肝心のスーツのデザインがイマイチだと素敵に見えないというのも大きな問題です。特に昔からあるような街のオーダースーツショップの場合、スーツの型が古く、野暮ったい雰囲気になりがちです。政治家の方々のスーツ姿がイマイチなのもこういった理由があります。それでしたらセレクトショップで吊るしのものを買った方が確実に失敗を防ぐことができます。

「麻布テーラー」か「ユニバーサルランゲージ」を選択


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もしオーダーでスーツを仕立てる場合は、信頼できるお店を知っておくと安心です。僕がお薦めするのは「麻布テーラー」と「ユニバーサルランゲージ」の2つです。
http://www.azabutailor.com/
https://www.uktsc.com/custom-order/

オーダースーツは生地のグレードによって価格が大きく異なりますが、4万円からスーツを仕立てることができます。店員さんもセレクトショップの店員さんのように、お洒落な人が多いので信頼がおけます。ご自身の予算を先に伝えてから生地を選びましょう。まずはオーソドックスなネイビーのストライプ柄から選んでみると良いでしょう。